農業集落排水処理施設 エネルギー最適利用システム導入の手引き(案) |
| 近年、農業集落排水処理施設においては、大規模災害時における業務継続体制の確保、電気料金の上昇への経営・維持管理上の対応や脱炭素社会の実現に向けた取組など、多面的な課題への対応が求められています。 こうした諸課題への対応の一助として、当センターでは、農林水産省の官民連携新技術研究開発事業を活用し、令和4年度から7年度の4ヶ年に渡り、農業集落排水処理施設を対象とした「エネルギー最適利用システム」の実証事業を実施しました。 本事業では、太陽光発電設備、蓄電池設備及び省エネルギー技術の導入を組み合わせ、非常時(停電時)における施設の運転対応による強靭化に合わせ施設内の消費電力の最適化及び温室効果ガス排出量削減を図る「エネルギー最適利用システム」について検討を行うとともに、3つの実証地区において導入効果の検証を行いました。 この成果を踏まえ、集排施設の強靭化及び省エネ化を目的とした「農業集落排水処理施設エネルギー最適利用システム導入の手引き(案)」を作成しましたので、ホームページに掲載いたします。 本手引きは、非常時(停電時)の運転対応の他、エネルギー最適利用システムの導入の適否を判断するための基本的事項として、概略検討の方法、効果算定の考え方及び導入に向けた留意事項を整理したものであり、農業集落排水施設における持続可能な施設運営と施設機能の維持・継続に資することを期待しています。 また、施設更新や機能強化を一体的に検討できるよう、導入計画や費用対効果分析、維持管理の考え方、今後の展望等についても整理しましたので、農業集落排水事業に携わる皆様をはじめ、再生可能エネルギー導入や施設運営に関係する皆様に広くご活用いただければ幸いです。 |
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